皆様の地元のお神輿はどのようなものなのでしょう?
私の地元の辺では神輿は、練り歩いて、近所の家々の軒先や店先、そして下手すると
道路上でも、木遣を歌って走って突っ込んで行きます、そりゃもういい勢いで駆け抜けて
行きます。
しかし、このお神輿が木遣をして突っ込むと言う行為、最近知ったのですが、他の地域では
やっておらず、実は神奈川の海沿い一部だけのものらしいので、どういったものだか、触れて
みたいと思います。
木遣(きやり)と言うのは、昔漁師が網引くのに使っていた掛け声ですが、この辺りの地域
では祭礼のときにも歌ってます。
木遣には、一で大山石尊様・二で日光の東照宮様・三で讃岐の金毘羅様と言う風に、
数え歌形式のものと、前は相模灘、後ろは箱根というアレンジ版のようなものがあって、
「ソ〜オリャ〜ンエ〜! (オウ!) 一で大山ヨ〜エ!
(ソリャヤットコセ〜! ヨ〜!)
ソ〜オリャ! 石尊様だぞ! ヨーイとな〜!」
と言う具合に「オイサ・コラサ」の掛け声をあげながら走って、突っ込んでいくと言うヤツ
なのですが、皆こんな感じで練り歩いては走りまわるので、神輿の上に人が乗りません、
乗ったら危ないです、落ちます。それでなくても、走ったときにこける人がいるので、
かなり危ないです(笑)。本当に酷く豪快です、漢気あります。そんな元・地元の神輿が
八歳は好きなのです。
ちなみに今住んでるところの祭は、やる気と勢いがないから嫌いです(死)。なんていうか
盛り上がりに欠けてるますからねぇ…祭はやっぱ勢いがないと、駄目だと思うんですよ〜。
と言うわけで、八歳の暴走の跡はコチラから→■
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