色を塗る(使用ソフトPainter 6.0J・Photoshop 5.5)

やることは使用するソフトによって違ってきますが、私は
普通に塗る場合はペインターを使い、ぱきっとした色つけをしたい時はフォトショを使います。

7. 150dpiの人物線画をペインターで開き、肌から塗り始めます。
肌を塗る前に適当なところに使う予定の色を抽出しておきます。
薄い色から順に陰影を考えながら色を重ねていきます。
といっても、一つの色で一回というわけではなく、一つの色で二、三回塗っては馴染ませることをしています。
肌1 → 肌2 → 肌3

↓

肌4 → 肌5 → 肌6

調子にのって塗っていたら濃くなってしまったので、フォトショで色調整をしてきます。(左)
色調整したものをペインターでもう一度開き、レイヤーの合成モードを乗算、奥行きの合成を加算にして
一番濃い目にチョイスした色でもう一度影を書き足します。(中央)
その後、レイヤーを固定し、全てを選択し、選択範囲のレイヤー変換でレイヤーに置き換えます。
余分なところをざっくり削って、きれいにくりぬいたら肌の塗りは終わりです。(右)
肌7 → 肌8 → 肌9
肌のレイヤーは合成モードを乗算、奥行きを減算にしてレイヤー名をわかりやすく変えておきます。
二人とも一気に塗ってしまったので右のほうは略してしまいましたが、色味を変えたい場合は
片方だけ投げ縄ツールか何かで選択してから色の調整をすると、二人の肌を違う色にもできます。

色の調整をわざわざフォトショでやるのは、ペインターだとうまくできないからなのでした。
なんで水色になるの、そこが? と思いつつ、面倒ですがいちいち替えています。

8. 髪を塗ります。
いつも途中で塗りなおさずにはいられなくなる最大の難関です。
基本的には肌の時と変わらないのですが、髪の時は水彩で色を重ねるのは二、三色までです。(上段右まで)
その後はレイヤーを合成方法を乗算、減算にしてエアブラシで影をつけていきます。(中段)
エアブラシは細めで髪の流れを描き、太めで大雑把な影と、頭の丸みを描いています。
濃度のコントロールはレイヤーの不透明度でして、二から三枚ほど重ねています。
仕上げに、消しゴムをブリーチにしてつやつや(下段中央、左)感を出すために細めで縦の筋を描き、
ブラシを大きめにして最後にざっと天使の輪を描き、レイヤーに変換して余分なところを消して終わりです。
髪1 → 髪2 → 髪3

↓

髪4 → 髪5 → 髪6

↓

髪7 → 髪8 → 髪9
ついでなので、一番濃い色を拾って新規レイヤーに眉とまつげを塗り、不透明度を少し下げて色をつけときます。
右の子も同じように塗っておきます。

次は服に取り掛かります。


   ■ 塗り3に続く ■