フィルムに留められたツクリモノの話。

これ以外のもの。
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↑New * Old↓
□ 星の王子ニューヨークへ行く

またも今更?(笑)でも、例によって例のごとく、これを観たのは初めてだったり。
別に特にこれといって興味が湧かなかったので、今まで見なかったのですが、今日見て、ちょっと驚いてしまいました。だって、ERのピーター・ベントンが出ていたんですよ。あと、お付きの人も何かで観たことのある人だったなぁ。
アメリカではTV俳優と映画俳優じゃ、格が違うんだとか…。動く金が違うから?

映画とは全然関係ないですけれど、たまーに声優さんではなく俳優しかやったことがない人が、声優をしてたりすると、何か、ひどく興ざめですよね。しかも、主役格だったり。
俳優のキャリアはあっても、声優としては素人だから、はぁ? 何それ……って感じで止めていただきたいなぁ、あれ。回数がかさむと、違和感もなくなるんですけどね。

何はともあれ、この映画って、ああいう話だったのですね。思ったのとちょっと違いました。
というよりも、王子様の性格が思ったのと、全然違ったんですよ。だって、女の子をお嫁さんにしたいがために、ファーストフードでバイトをするとは!
けど、あの元々の婚約者(候補?)な、お姉さんも美人さんだったのにねぇ。というか、あそこから始めればいい訳だし、自分の本意だって時間をかけてじっくり話せば、絶対解ってくれると思うんですよねぇ。うーん、考え方が甘いのかなぁ?まぁ、そんな事を言ったら、あの映画自体が成立しなくなってしまいますけど。

□ ベスト キッド4

久し振りの映画第2弾。原題はカラテキッドだったかなぁ。前に1作目か2作目を見たんですけど、別に続きが見たかった訳ではなく、ヒラリー・スワンクが出ていたから見たのです。

感想は、ストレンジ・デイズとは対照的なものでした。(苦笑) 多分、アクションものが好きな人にとっては面白いものなのでしょう。何にしても、前々から思っていたのだけど、ハリウッドってとりあえず映画界のトップクラスだとは思うのですが、適当な仕事するなぁといった感じが……。(汗)

ヒラリー・スワンクはビバリーヒルズ青春白書に出ていた頃の方が美人な感じ。んで、アカデミー賞とったとかいう映画の宣伝みたいなのを見て、びっくりしたですよ。

映画の内容は……現実はそんなにうまくはいかないでしょーって感じでしたねー。劇中、怪我をした鷹が出てくるんですけど、それ以前に、よく翼に怪我を負っているとはいえ、野生の鷹に近づけたなぁとか思いません?(くっだらねー) それとも、人に慣れた野生の鷹だったんでしょうかねぇ……。
あと、日本人は英語力がないとか聞いた事があるけど、あのお爺さんの話し方はねーっしょって感じ。(苦笑)あれも、演技なのかなぁ? そんなトコにこだわらずに、もっと細かい所にこだわればいいのに。あ、でも、あれも十分に細かい所か……。
けど、空手とカンフーの違いって対人時じゃよく解んないかも……なんて思ってみたり。あの映画の空手は、空手をやっている人の目から見てどうなのでしょう?

□ ストレンジ・デイズ 1999/12/31

なんか、タイトルからして私好みでなさそうな感じだったので、観ないつもりだったのだけど、観てよかったわ。久し振りにけっこう面白い映画でした。って、映画を見ること自体久し振りだったのですが、これは面白かった。あ、面白いといっても、コメディーものじゃありません。なんだろ、類別的にはサスペンスなのかな? アクション? そんな感じ。けっこう人種問題が根底にあるのかも……。

ちゃんとチェックしていた訳じゃないので、出ていた人の名前すら解りません。'95に作られたものらしく、今となっては過去だけど、その頃は当然未来を想定して作ってあって、頭に直接映像を映す未来アイテムが話の主軸にからんできます。実を言うと、まじめに観てなかったので、その未来アイテムの正式名称とかが判りません。(爆)

話的には……そいつを信用しちゃうの? と、思っていた人がきっちり主人公(レニーっていう名前の人)を裏切ってくれたりして、ありがちな話かも。何にしても、ゴールデンや昼間では放送できない映画です。

それにしても、どんなものでもそうだけど、未来アイテムっつーのは何だか『あったま悪ィ……』(呆)って感じしません? って、私がやさぐれているだけかも……。まぁ、そういう発想ができなくなったら、人間もお終いなのでしょうが。(苦笑)

そんなことはさておき、↑にも書いた通り、真面目に観てなかったので人物相関の細かいところがいまいち解らなかった……。それでも面白いと思えるなんてすごい作品だったのね。次があったら、ビデオにでも撮っておこう。

□ Made IN AMERICA

ウーピーが出るというので見たのですが、なかなか面白かったです。
ジャンル的にはラブコメディーでしょうか? これは現代ものなのですが、ちょっぴり人種問題が絡んでいるみたいです。この人種って言葉、嫌な感じですね。

そういえば、洋画って主人公が白人ならその相手役の人も白人だし、主人公が黒人さんだと相手役は黒人さんってパターンがほとんどですよね。それだけその両者の間には深い溝のようなものがあるという事なのかなぁ……なんて、見終わった後、考えてしまいました。

ところで、アメリカでは車のセールスマンって嫌な職業なのでしょうか? それともただ単に、その人が嫌な人間だと思っていたから、ああだったのかしら?

そうそう、この映画の中でお寿司屋さんで食事するシーンがあるのだけど、どうにも邦画以外の日本人像は嫌です。実際のものと違うものをよくもまぁ、恥ずかしげもなく形にするなぁ……と思うのですが、その辺はどうなんでしょう?そういう適当な仕事は、監督としては恥ずかしくないのかなぁ?ちなみに、この劇中のお寿司屋さんはわりと普通でした。

はぁ、やっぱり笑って見れるハッピーエンドものはいいなぁと思いました。

□ SCREAM

また今更なもの引っ張ってきてしまいました。(笑)けど、基本的にTVで映画を見る人なので、これでも初めて見たのです。

別にホラー物が好きっていう訳じゃないので、これも好きという訳ではないのですが、面白かったかな……? といった感じです。ちゃんとドキドキしたし、犯人の姿がなかなか見えないトコも怖かったし……。別に続編が見たくなるほどではなかったですけど。
そういえば、3が四月から放映されるとか……。人気あるんですねぇ。
シドニー役の人、1の時の方が美人さんだったような気が……。
あと、リポーターのお姉さんとシドニーの顔がどうにも似て見えて、ちょっと気がそれてしまいがちでした。

内容は……話に聞いていた通りだったなぁといった感じでしょうか? あ、いえ、別にこれはストーリーについてではなく、ホラー映画だけど、ホラー映画を茶化した作品だって聞いていたのです。そういうふうにナナメから見れば、もっと面白いのだろうけど、ういにはそれほどのホラー映画知識がないから、前言撤回。やっぱりイマイチでした。





後日、母はまるで根拠なく、最初の数分だけ見て、犯人を言い当てました……。(苦笑)そして、途中から寝てしまいましたとさ……。


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